宮戸 復興の記録 2011〜2013

Miyato, Record of Recovery 2011-2013

飯塚 俊男

日本/58分/2014年

宮戸_復興の記録_2011〜2013宮戸島は日本三景の一つ宮城県松島の中で最も大きな島である。小正月の鳥追い行事「月浜のえんずのわり」が何百年と続いている。2011年文化庁の映像保存事業でこの行事を記録したところ、3月11日東日本大震災に見舞われ島は甚大な被害をこうむった。集落が失われ、突然集団での避難所生活は始まった。震災後も度々島を訪ね、集落がどの様に復興していくか映像記録を継続することにした。島には4つの集落があり、1000人余りの人が暮らしてきた。震災後も集落ごとの強いまとまりが維持されている。大津波に襲われた時もそれぞれが声を掛け合って避難した。その結果、一人の死者も出さなかった。しかし、今後の暮らし方は大きく変わることになる。観光に力を入れる集落、漁業の復活に力を入れる集落など、それぞれに特徴があって、模索が始まっている。
作品名(日本語) 宮戸 復興の記録 2011〜2013
作品名(英語) Miyato, Record of Recovery 2011-2013
作品名(オリジナル言語) 宮戸 復興の記録 2011〜2013
監督名・製作代表者名(日本語) 飯塚 俊男
監督・製作代表者名(オリジナル言語) 飯塚 俊男
監督・略歴 1947年群馬県前橋市生まれ。
東北大学法学部在学中の1969年から、小川紳介監督が主宰する小川プロダクションに所属して、ドキュメンタリー映画の道に入る。小川プロが山形に拠点を移して発表した「ニッポン国古屋敷村」(1982年)「1000年刻みの日時計」(1986年)で助監督。
1992年独立後初の監督作品「小さな羽音」で文化庁優秀映画作品賞。縄文映画シリーズが始まる1994年製作会社アムールを設立。2000年以降紀伊國屋書店の文化映像を制作。近年は岡村喬生のオペラドキュメンタリーに力を注ぐ。
主な作品
1992年「小さな羽音」1995年「木と土の王国」2002年「菅江真澄の旅」2007年「映画の都 ふたたび」、2012年「プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生」、2014年「宮戸復興の記録 2011~2013」
製作年(作品完成年:西暦) 2014
製作国 日本
上映時間(分) 58分
画角(フレームサイズ) (フィルム)
カラー
上映可能フォーマット DVD
主な撮影地 宮城県東松島市
主な撮影時期 2010年10月10日 〜 2011年2月22日
2011年 3月30日 〜 2013年10月30日
主な被写体人物名(登場人物) 東松島市宮戸島の人々
使用言語 日本語、
字幕の言語 日本語、
初公開年月日(西暦) 2014年3月25日
初公開国 日本
日本での初公開年月日(西暦) 2014年3月25日
上映実績(映画祭、商業上映など) ゆふいん文化・記録映画祭(松川賞)
製作スタッフクレジット 脚本:飯塚俊男
撮影:重枝昭典
編集:飯塚俊男
ナレーター:飯塚俊男
製作者名(日本語) 飯塚 俊男
配給会社あるいは上映担当者名
(問い合わせ窓口)
有限会社アムール 飯塚俊男
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ウェブサイト以外の
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