フクシマからの風

The Wind from FUKUSHIMA

加藤鉄

日本/100分/2012年

福島原発の事故により、高汚染地域とされた飯舘村と川内村。この作品に登場するのは、そこで農業を営んできた人たちである。放射能汚染はそこに住むすべての人々の生活を、人生を大きく変えてしまった。この作品が描くのは、住み慣れた土地を去るにせよ、留まるにせよ、放射能に負けてはいない人々の”それ以後”の人生の静かなドラマ。彼らは、その苦しみを悲しみを、そして怒りを声を大に叫ぶことはしない。けれど、皆それぞれ自然とのかかわり方、生命への接し方、そしてその生き方において、私たちの未来に向け、何かを告げているに違いない。この作品は、福島原発事故の問題を、人間が生きていくという原点から見つめる作品である。
作品名(日本語) フクシマからの風
作品名(英語) The Wind from FUKUSHIMA
作品名(オリジナル言語) フクシマからの風
監督名・製作代表者名(日本語) 加藤鉄
監督・製作代表者名(オリジナル言語) 加藤鉄
監督・略歴 1951年生まれ。大学時代より映画を作り始める。主なドラマ作品に、「グッドバイ」(’89年)、「ただひとたびの人」(’93年)があり、ドキュメンタリー作品は「田神有楽」(’02年)で青森県六ヶ所村を描く。今作は2作目となる。
製作年(作品完成年:西暦) 2012
製作国 日本
上映時間(分) 100分
画角(フレームサイズ) (ビデオ)16:9
カラー
上映可能フォーマット
主な撮影地
主な撮影時期
主な被写体人物名(登場人物)
使用言語 日本語、
字幕の言語 日本語、
初公開年月日(西暦)
初公開国
日本での初公開年月日(西暦)
上映実績(映画祭、商業上映など)
製作スタッフクレジット 撮影:内藤雅行
編集:高田稔
録音:吉田茂一
製作者名(日本語) 中川登美男
配給会社あるいは上映担当者名
(問い合わせ窓口)
作品に関する公式ウェブサイト http://fukushima.xrea.jp/
ウェブサイト以外の
オンライン・アクセス
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