ソウル・インディペンデントドキュメンタリービデオ&映画祭にて311特集上映&オープントークが開催されました(3月24〜31日)

2016/04/06

3月24日から31日の1週間、ソウル・弘大地区のロッテシネマにて、ソウル・インディペンデントドキュメンタリービデオ&映画祭2016が開催されました。そのアジアフォーカス部門にて、東日本大震災関連作品の特集上映があり、『なみのこえ』新地町編・気仙沼編(YIDFF2013 IC)、『首相官邸の前で』(YIDFF2015ともにある)、『プロジェクトFUKUSHIMA!』、『トーキョードリフター』の5本が上映されました。

29日には「東日本大震災から5年~記録と発信」と題したオープントークも開催、『なみのこえ』の酒井耕監督、DOMMUNE FUKUSHIMA!キュレーターでありYIDFF「ともにある」コーディネーターの小川直人さん、311アーカイブ担当の山形映画祭・畑、の三名が登壇し、各自、アーカイブの紹介とこれまでに作られた311作品の特徴、プロジェクトFUKUSHIMA! / DOMMUNE FUKUSHIMA! の紹介、311作品を撮ることについての作家としての思い入れや考え方などを話しました。会場からは、DOMMUNE FUKUSHIMA!の活動や、アーカイブの運営予算、助成金、政府や市との関係/独立性についての質問が出て、盛り上がりました。

ソウル・インディペンデントドキュメンタリービデオ&映画祭2016 (SIDOF)  http://www.sidof.org

Open Talk 2: 3.11東日本大震災から5年~記録と発信

http://www.sidof.org/m/post/1369 (韓国語のみ)

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