どうか記憶よ離れないで
Please Do Not Forget the Memories
高野裕之
日本/52分/2012年
近くて好きだった土地が、あの日から遠くて近寄りがたい彼の地になった。他人事の再生にしないために、破壊から見つめたい。
東日本大震災の直後からがれき撤去や災害復旧に携わっていた関係で津波被害がある土地へ毎日のように行っていました。
自分の目で見た被害の深刻さを家族や友人に伝えようとしましたがうまく伝わらず、世の関心も被害の大きさを遠景から眺めることで精いっぱいでした。言葉で表現できない惨状と、災害復旧で日々変化していく風景に焦りを感じ、「記録する」という変な使命感が生まれました。この映像は東日本大震災の無数にある出来事のごく一部ですが、行けなかった誰かの目になることができたなら幸いです。
東日本大震災の直後からがれき撤去や災害復旧に携わっていた関係で津波被害がある土地へ毎日のように行っていました。
自分の目で見た被害の深刻さを家族や友人に伝えようとしましたがうまく伝わらず、世の関心も被害の大きさを遠景から眺めることで精いっぱいでした。言葉で表現できない惨状と、災害復旧で日々変化していく風景に焦りを感じ、「記録する」という変な使命感が生まれました。この映像は東日本大震災の無数にある出来事のごく一部ですが、行けなかった誰かの目になることができたなら幸いです。
| 作品名(日本語) | どうか記憶よ離れないで |
|---|---|
| 作品名(英語) | Please Do Not Forget the Memories |
| 作品名(オリジナル言語) | どうか記憶よ離れないで |
| 監督名・製作代表者名(日本語) | 高野裕之 |
| 監督・製作代表者名(オリジナル言語) | 高野裕之 |
| 監督・略歴 | 1980年宮城県仙台市生まれ。建設会社を経営。東日本大震災ではがれき撤去や災害復旧に携わりながら、震災の被害状況や災害復旧を映像で記録する活動を始める。2012年から震災記録映像の上映+クロストーク「こえシネマ」を主催。今年は震災をきっかけに興味を持った地元のさまざまなことを日記のように撮影している。 |
| 製作年(作品完成年:西暦) | 2012 |
| 製作国 | 日本 |
| 上映時間(分) | 52分 |
| 画角(フレームサイズ) | (ビデオ)16:9 |
| 色 | カラー |
| 上映可能フォーマット | BD |
| 主な撮影地 | 宮城、名取市閖上(ゆりあげ)、仙台市荒浜、深沼海岸、福島県新地町 |
| 主な撮影時期 | 2011年5月と6月、2012年2月 |
| 主な被写体人物名(登場人物) | |
| 使用言語 | 日本語、 |
| 字幕の言語 | |
| 初公開年月日(西暦) | 2013年3月 |
| 初公開国 | 日本 |
| 日本での初公開年月日(西暦) | |
| 上映実績(映画祭、商業上映など) | |
| 製作スタッフクレジット |
撮影:高野裕之 編集:高野裕之 |
| 製作者名(日本語) | 高野裕之 |
| 配給会社あるいは上映担当者名 (問い合わせ窓口) |
高野裕之 |
| 作品に関する公式ウェブサイト | |
| ウェブサイト以外の オンライン・アクセス |
|
| 過去YIDFFにおける本作品の上映 | ありません |

